いらっしゃいませ。
本日はお忙しい中【週末息子と見る映画】に遊びに来て下さり
ありがとうございます。
5児の父愛と宿命の男ことあめり08です。
前回のブログでお星さまをくれた方、ブクメ及びコメントを下さった方々…
ホントありがとうございます
また皆さんのブログにもできるだけ寄らせてもらいますね。
なかなか行けなくて申し訳ありません。
'22年末。
当時【SLAM DUNK】とか【スズメの戸締まり】とかと同時期に公開されてたので目立たなかったけども気にはなってた作品なんですが…昨日
末っ子(小4)と次男(高2)と長男(大2)でTVでやってた
【かがみの孤城】(2022年公開)を見た。
あぁ〜だこ〜だと詮索しながら見てましたが
父…色々と泣きました。
思ってた以上の良作でしたね。
もし娘(中3)がこんな状況だったらとか思うと
胸が痛いですぅ〜・・・
娘と一緒に見たかったんですが
今日私立の受験日だったのですぅ。
全国模試の社会で最下位を叩き出した娘…
色々な意味で心配だぁ…心配だぁ…
さて。
今まで結構映画は観てきたとは思っているのですが
昭和生まれのワタシはやはり
ハリウッド映画中心に観てきたのでありました。
ロメールやゴダールらいわゆるヌーヴェル・ヴァーグのブームがやて来ましたが私にはどうしてもヨーロッパ映画…特にフランス映画は
『芸術的で敷居が高い』
イメージが強く残っていて、なかなか鑑賞できませんでした。
どうもあの発音といいますか
とれびあ〜んな口調が苦手意識があって…。
何度か挑戦はしたものの途中で断念。
そんな中…高校3年生の時に
私とマンガや映画の趣味が似ている友達が
『見応えあって面白かったでぇ』
と言って推めてくれたのが…
【愛と宿命の泉】(1988年日本公開)
《物語》
1920年――フランス・ブロヴァンス地方の小さな村。水の少ないこの村で人々は細々と暮らしている。村一番の実力者バベと甥のウゴランは泉に恵まれ持ち主の死んだカモワン家の土地を手に入れようとする。しかしそこに土地を相続すべくジャン一家が町からやってきた。『町の人間は、すぐに懲りて逃げ出すだろう』と泉をセメントで埋めてしまうバベとウゴラン。そうとは知らずにジャン一家は理想に燃えて必死で農業を営むが水不足で苦労を重ねたジャンは死に残された妻は土地をバベに売って町に戻る決心をする。しかしジャンの娘マノンは引っ越しの日…セメントを掘り起こして吹き出す泉の傍らで歓喜するバベたちを目撃し、あまりのことに号泣するのだった…。
10年後――美しく成長したマノンは幼い日の衝撃を胸に刻んだまま村に残って羊飼いをしていた。そして泉の本当の秘密を知った時…マノンのおそるべき復讐がはじまった…。
元々は2作品なのを日本公開は特別に同時上映。
ただでさえ長いのにオマケにフランス映画…
と思っていたのですが…ところがどっこい。
苦手なフランス語も苦にならず
圧倒的な物語のスケールと美しい情景に
ただただ吸い込まれてゆき
あっ…という間の4時間でした。
自分の中の感性が一つ芽吹いた気がしました。
そして
この作品は観終わった後まさに
『愛と宿命の泉〜っ!』
…て叫びたくなる映画なんですよぉ。
ぜひぜひ鑑賞をオススメする作品であります。
その後リュック・ベッソンの【レオン】の登場により日本でも映画をあまり観ない人たちがフランス映画に触れた機会となったのではないでしょうか?…ちなみにこの作品はフランス・アメリカの合作なんですけどね。
さらにその後――
日本…いや
世界中にブームを巻き起こしたフランス映画が登場する。
【アメリ】(2001年日本公開)である。
という訳で
今年初の映画鑑賞は
みんなを幸せんな気持ちにさせてくれる映画
久しぶりに【アメリ】を鑑賞しました。
《物語》
幼い頃から空想の世界で過ごしてきたアメリは、そのまま大人になり、モンマルトルの古いアパートに1人で暮らしながらカフェで働いている。他人とのコミュニケーションは苦手だったが、偶然発見した宝箱を持ち主に返したことをきっかけに、誰かを少しだけ幸せにすることに喜びを見出すように。そんなある日アメリは他人の証明写真を収集する不思議な青年ニノと出会い、恋心を抱く。
――映画.comより
小人の妖精指数…100%笑顔
久しぶりの鑑賞となりましたが
この独特の色彩と世界観は
やはりフランス映画ならではのセンスなんでしょね。
劇場公開時は
【ロスト・チルドレン】やハリウッドで撮った【エイリアン4】のジャン=ピエール・ジェネ監督作品ということで不安でしたがお見事!
大きなHAPPYではないですが
小さな何気ないクスッとする
優しさに包まれた気分になりました。
末っ子『父さん…この女の人…真っ白やな』
父『そうかぁ?』
末っ子『うん。おまんじゅうみたい』
父『おまんじゅう??』
末っ子『僕おまんじゅう怖いから買ってこんといてや』
父『ん…』
末っ子『おまんじゅう怖いねん。めっちゃ』
父『……』
末っ子『買ってきても食べへんからな』
父『どうぞどうぞ』
末っ子『絶対買ってこんといてや』
父『(落語見た?…それとも何かの本??)』
【愛と宿命の泉】と【アメリ】――
対照的な作品ですが
どちらも好きな作品です。
※毎回登場するこの○○指数ですが作品の評価点ではありませんので!
さぁそれでは恒例の
頼れるブロガーさんのレビューをどうぞぉ!
uraomotenoraneko.hatenablog.com
※皆さんのブログにて【アメリ】を検索させてもらったのですが…
【アメリカ】に反応してしまいとてつもない数の作品が出てきたため
探しきれなかった方もいます…
本日は最後まで読んで下さりありがとうございました。
ホンマに何度も書きますがいつも暖かなコメントをありがとうございます。
更新日の日はコメントを読めるのが楽しみでワクワクしております。
できる限り皆様のブログにもお邪魔したいと思っておりますので
これからもどうぞ宜しくお願いしますね。
お時間のある時にでも遊びに来て下さいね。
また【週末息子と見る映画】でいただいた
ブックマーク及びコメントの返事は…
毎月月末の記事に更新予定であります!
尚…PCでしか分かりませんがデザインの変更に伴いサイドバーで私がお世話になってる私がオススメの映画のブログを載せてますので良かったらそちらもどうぞ~!!
今回のオススメは・・・
お忙しいようですがGさんのアメリカンなブログ
又
こちらにて懐かしの映画のチラシやパンフレットを載せている自己満足爆発なブログ【08映画缶】も宜しくでぇ~す!